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縁起

仏教における、「縁起」とは、物事を固定不変のものとして見るのではなく、常に変化し流動的なものとして捉える、とある。これによって、固定観念や相対的な価値観に囚われることを減少、或いは消滅させることが可能なのではないだろうか。とはいえ、世の中には苦悩する事柄が、次から次へと現れてくるもので、それは老若男女を問わずである。

子どもたちには子どもたちの社会があり、そこでのルールや価値観は時に絶対的なものであったりする。一切皆苦は既に幼稚園、保育所から始まっているのだ。

年齢が上がるにつれて、その状況はますます複雑化、多様化していき、思春期の彼ら彼女らは、その日一日を何とか無事に終わらせることに心を砕き、アチコチに気を使い、顔色を見ながらと、へとへとになってしまっているようだ。

社会に出たら、そのルールや価値観はさらに複雑化していき、仕事の責任と人間関係の煩雑さで、身動きが取れなくなってしまうことも少なくない。ひきこもりやうつ、最悪の場合、自らの命を絶ってしまうような事態にもなる。

縁起の概念である、「物事は常に変化し続ける流動的なもの」という視点で見渡した時に、その日、その時、その場所に今ある、価値観やルールなどといったものは、明日も同じように存在するとは限らないのである。諸行無常の世の中、あなたが恐れおののいている、そのコミュニティでの価値観やルールなど明日をも知れぬモノなのです。
自分の絶対的な価値観を信じて、学校や職場を恐れることなく生きていけるよう祈るばかりです。

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